25日、2時 荼毘に付しました。
あみは待ってましたと、ラフィのもとに
迷わず駆け上がって行ったでしょう。
尻尾と耳の毛を少し切り取りました。
ラフィとあみに手紙を書いて、耳に入れました。
今思えば、、
23日夕方から少し気になる息づかいが始まっていました。
翌24日はゆっくり起きて、
リビングに入ると、あみは起きていました。
のんきに階下に降りてきた私に、
夜中に息が上がったあみがほとんど寝ずに、
じっとキッチンを見つめて私を待っていたと
父さんは心配そうです。
ラフィの時を思い出したので、
私を呼びに行こうかと思ったとか。
あみはと言えば、私がそばに行ってなでなして眠らせても、
私が立つとすぐに身を起こします。
3,4回繰り返しました(ずっとそばに居ればよかった)
朝食は椅子スタイルで食べましたが、
ヨーグルトを出そうとした時に
前倒しに崩れてしまい、そのままヨーグルトは食べませんでした。
その後、少々不安な息遣い(チアノーゼ気味)だったので
王様のらくやすで上半身を高くしてみました。
ほどなく静かに息をするようになり、ベロの色も戻りました。
見える右目でしきりと私を確かめます。
食べ残したヨーグルトを食べました。
大急ぎで、大好きだったささみのねじりん坊をオーブンに入れ、
それを小さく砕き、
お湯に浸した香ばしい白湯を飲んでくれました。
中で軟らかくなったささみも食べました。
父さんは横に寝せた方が楽だと言い、
私は上半身を立てておいたほうが
心臓には楽だと主張しましたが、
結局寝かせることに。
ほどなく、また、心配な息遣いが始まりました。
小さな小さな息遣いですが、普通ではない音が聞こえました。
また、起こそうとしましたが、父さんは、「もう。。。」
私はそばに居ても何もしてやれませんでしたが、
気持ちは、「あみ、ラフィのところへ行きなさい」
大急ぎでラフィの白い箱を置きました。
父さんも、「そのままいかせてやれ」と。
14時頃からはじまった、最終章の呼吸音は12分に確実となり、
吸う吐く息が徐々に聞こえなくなりました。
12月24日14時17分 私の胸の中で、眠りにつきました。
父さんは、私に遠慮して、少し離れていました。
朦朧とし始めたとき、3,4度呼びかけました。
「ハフ」とそのたび返事をくれました。
そういえば、4,5日前から、
父さんが作るチップスを嫌がるようになり、
渇きものはのど越しが悪いからかな?
甘酒も、プイと横を向き、これは薄いからだろうと
勝手に解釈していました。
食欲魔のあみが「いらない」という
重大な変調を簡単に考えてしまいました。
ほんのちょっとの変化が高齢犬にとっては命のサイン。
自分で寝返りもうてました。立ち上がることもできました。
筋肉もしっかり、体全体も肉付き良くて(?)
18歳の高齢には見えませんでした。
良く動き、表情も豊かで、とても元気でしたから、
油断していました。
「大きいお姉ちゃんが死んじゃった」
24日朝から、桜ちゃんが言い始めたそうです。
死ぬという言葉はまだ、知らないはず
とママもパパも 不思議に思ったそうです。
桜ちゃんは2歳4か月。
24日夜は、ラブ父、母さん、ウォルト君、
マフィンままさん、つっきー姉さん、
モコママ、パパ、桜ちゃん、モコちゃんが来てくれました。
25日朝は、前太君のパパ、ママさん、
お隣のおじさんとおばさん、
午後は出発前に桜ちゃん、ママさん、おじいちゃまが
見送ってくださいました。
皆さんからいただいた花籠から、一番大きなお花を一輪ずつ頂き
棺に入れました。
煙が上がるのを見ながら、今度ばかりは声をあげて泣きました。
私の涙はあみへの申し訳ない気持ちです。
小さい時から、足が弱いラフィの面倒ばかり見てきました。
あみは二の次。
ラフィが逝ったらその分を埋め尽くせると思っていました。
以前から私の願いは、順番に逝ってほしい。
あみに一人っ子生活をさせたい。
ところが、私の胸の中はいつまでもラフィでいっぱいでした。
あみへの愛でいっぱいではありませんでした。
例えれば、
ラフィの写真は連写で撮っても、一枚たりとも捨てられないのに
同じ顔をしているあみの写真は平気で捨てました。
可愛いあみです。愛しています。
待合室で、苦し紛れに泣きながら、懺悔しました。
父さんは「仕方がないさ、2番目は二番」・・
父さんは葬儀の間に2度もトイレに行きました。
お腹が壊れていました。
父さんにも懺悔(笑
「私が何の心配もなく仕事ができたのは、
ラフィあみを父さんが見てくれたから。ありがとう」
一世一代のありがとうでした(恥ずかしながら)
ほんとに、食餌の支度だけしかしなかった私。
11月には誕生祝のお花を頂戴したばかりなのに、
又、お花をいただきまして恐縮しております。
今日は午前中に4個、午後ほとんど同時に14個の花かご
を泣きながら受け取りました。
23日夜には3個、24日にも2個いただいております。
沢山の方に気にかけていただきまして、本当にほんとうに
ありがとうございました。
昨日も今日も、早朝にキッチンに向かいました。
何もすることがないんです。声をあげて泣きました。
ラフィを思っても、泣いたことはないのにね。
母ちゃん、泣くな。あみは俺が預かったよ!
母さん、泣かないで!大好きなラフィにやっと会えたわ💛
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棺の中のあみはとてもきれいなお顔をしていました。
花の精のような(最後の親ばか)
続きは
永眠したあみの写真です。
見たくない方は開けないでください。
コメント
コメント一覧 (16)
驚きました。
あみちゃん、幸せで立派なわんこ生活でしたね。
ままさんがちゃんと泣けるように、ままさんに
抱っこされて旅だったのでしょうね。
お空にはラフィくんがいるから安心ですね。
お写真拝見しました。
すごく若くて綺麗なお顔のあみちゃん。
穏やかに眠っているように見えます。
ぱぱさん、ままさん、お疲れがでませんように
お体にはお気を付けください。
あみちゃん、遅くなったけど、可愛い笑顔を
ありがとう。もうどこも辛くないね。
たまには、ラフィ君と一緒にままさん・ぱぱさんの
元に遊びに行ってね。
心からご目冥福をお祈りいたします。
ブログを拝見しているとママとパパさんのあみちゃんへの愛情を十分感じまてました。
そして、ラフィ君とあみちゃんは素敵な相棒で大切な家族ですよね。
ほんとうにあみちゃんはきれいで安らかな寝顔です(^^♪
お辛い時だと思いますが、体調に気を付けてくださいm(__)m
あみちゃんの最期のお写真、まるで若いワンコさんがお昼寝している
ようですね。綺麗です。美人さんです。これだけ若々しく見えると、そう
毎日見ていますとまだまだ大丈夫って思ってしまっても不思議はありません。
私のうちも先代犬3頭が多頭飼いでした。確かに1番、2番、3番って
あるのかもしれませんが、3番目のシューベルトが酷いてんかんが
あり、その子に時間をかける事が日常でした。でも、てんかんを
お姉ちゃん犬たちが見ているので、彼女たちは自然に理解をして
くれていました。ワンコさんたちは、とっても頭がいいので、あみちゃん
だってきちんと理解していたでしょう。
それに1番目の子が怒られているのを見ると、2番目の子は同じ悪さを
しませんので、2番目の子、3番目の子は褒められます。ニンゲンも
同じですよね。ですから、2番目、3番目の子もいい思いはします。
下の子は上の子をよく見ていますから。あみちゃんは、ママとパパが
知らなくっても、2番目の子として、いい思いはしていますから!!!
続きます。すみません。
それから、1番目で失敗した事を2番目の子にはしませんよね!?
それは、2番目の子にとっては、ラッキーなことです。
快適にお世話をしてもらえたんです。
そしてラフィくん亡き後、あみちゃんはママとパパを独り占めできたん
ですから。だから自然体であみちゃんは長生きできたのかもしれません
ね。あみちゃんも今の生活ずーーーっと続けたかったでしょう。でも、
体の機能があの時、止まってしまったのです。それは、本当に徐々に
ゆっくりと。
ママさんの腕の中で逝けたあみちゃん、最高に最高に幸せで、もしか
したら、まだママと一緒にいるって思っているかもしれません。
うちは、3頭とも、私が見ていない(うち二人は病院で)時に、旅立って
しまったんです。ですから、ママさんが羨ましいです。あみちゃんの
目に映った映像は、ママさんだったのですから。
長くなりました。どうぞどうぞ悲しみを、懺悔を拭い去ろうとして、
むちゃくちゃにお仕事に没頭し過ぎないようにして下さいね。
体を壊してしまったら、ラフィくんもあみちゃんも泣いちゃいますよ。
あみちゃんが荼毘に付した時間、東の空を見上げていたら、青空で明るいのに月が見えました。そして空の上の方には迎えに来たラフィ君が…、あみちゃんはまっすぐラフィ君の方に向かって上っていったようにみえたんです!
ラフィ君、あみちゃんにきっと天国の案内をされているでしょうね。
沢山のお花に囲まれて、人気者の大女優さんのお部屋のようです!
あみちゃんの1番近くにお花を飾ってもらえてありがとう。
写真はとびきり笑顔のあみちゃんを選びました!
ママさんの文章を何度も読み返しては涙が溢れてきます。(;_;)
不死身のあみちゃんも、数日前からちょっとしんどくなってきてたんですね。
それでもママさんの作るご飯やおやつを食べ心配させないように頑張ったのね。。
ママさんのラフィ君のところへ行きなさい。の気持ちが伝わって、行くことにしたのかな。
ラフィ君の時には叶えられなかったけど、ママさんの胸の中で眠りにつくことができて、あみちゃんは安心して引っ越しすることができたんだと思います。
沢山のお友達にお別れ、お見送りしてもらってあみちゃん、よかったね。
お父さん、あみちゃんのお世話、お疲れさまでした。寂しくなりましたね。
ママさん、あみちゃんのごはん作り、お疲れさまでした。
習慣でキッチンに行っても作らなくていいんだ!と思うとも、ガックリ気が抜けた感じでしょうね。
ママさんの心中を思うと胸が痛みます。
18年間のワンコ生活にピリオドを打つのには気持ち的にも時間かがかかることでしょう。
ラフィ君、あみちゃんの思い出を胸にこれからはご夫婦二人三脚で頑張って下さいね!
後から考えてみると・・・・・。
後悔とはちょっと違うけれど、してやれなかった、いや、分かっていても
忙しさに感けてしてやらなかったことに思いが尽きません。
私も同じでした。
でも、ママさん、パパさんはラフィ君と同様にあみちゃんにも接していたと思いますよ。
と、他人(ヒト)はこう言います。
冷静に見ていたからこそ言えることだと思います。
あみちゃんは喜びを抱いてラフィ君の下へ虹の橋を渡って行ったんです。
しばらくの間、ゆったりとあみちゃん、ラフィ君の楽しかったことを思い出して過ごしてくださいね。
仕事をしながら18年もがんばったんですね!頭が下がります
>「仕方がないさ、2番目は二番」・・
ママさんの気持ちは痛いほどわかります。
でも仕方ないですね2番目はやはり二番です・・・
生活の大部分だったラフィとあみちゃん、
愛すべき二つの命を失って、これからどう生きていけばいいのでしょうか?
泣いてください・・・いっぱい、いっぱい泣いてください・・・
いまはそれしかありません
そして、少し落ち着いたらまた仕事がんばってください・・・
一所懸命にがんばる姿をラフィあみちゃんはきっと見てくれています
ブログも続けてくださいね・・・
うちのゴンくんはガリガリになって悲しかったよ。
ママさん、あみちゃんはちゃんと一人っ子タイムを満喫したはずです。
ラフィ兄ちゃんを思う気持ちは、あみちゃんも同じだったはず。
ちゃんと一人っ子として、ママさんパパさんに甘え、ちゃんと2人が見守る中で穏やかに旅立ったんですもん。
ラフィ兄ちゃんに、ママの腕の中で旅立つように言われてたんですよ。きっと。自分は出来なかったから、あみちゃんに託したんですね。すごいなあみちゃん。
るん♪べり☆ さん♪
こんばんは。
驚かしてごめんなさい。って私が一番驚いているんです。
ピンピンコロリってこういうことですね。
思えば、、理想的な旅立ちでしたね。
最後に見たあみの顔は、どこの誰にも負けない
飛び切りの美人でした(お許しを)
ありがとうございました。
アンディパパ さん♪
こんばんは。
あみの最後の顔は、私が見た中で一番の美人さんでした(笑
>お辛い時だと思いますが、体調に気を付けてくださいm(__)m
ありがとうございます。
コメントを拝見していると、つらさも忘れてしまっています。
何よりの慰めです。
ショパンワグナーシューベルトブラームスモーツァルトまま さん♪
こんばんは。
あみにはぐったりした様子はどこにもありませんでした。
息を引き取るその時まで。。。。。
瞳が上がってしまい朦朧とした時に抱き上げました。
抱っこしたかったのですが、重くて。。。(笑
最後の顔は
私が見たどのお顔より一番品があって、きれいでした。
病気があみにあって、ラフィが健康体であったなら、
立場は逆転していたかもしれません。
>彼女たちは自然に理解をしてくれていました。ワンコさんたちは、とっても頭がいいので、あみちゃん
だってきちんと理解していたでしょう。
理解?していたかもしれませんが、
ラフィの相手をしている間、
距離を置いて、こちらをじっと見ている顔は恨めしそうでした。
すねていました。呼んでも来ませんでしたから。
その姿を忘れることはありません。
>それに1番目の子が怒られているのを見ると、2番目の子は同じ悪さを
しませんので、2番目の子、3番目の子は褒められます。ニンゲンも
同じですよね。ですから、2番目、3番目の子もいい思いはします。
下の子は上の子をよく見ていますから。あみちゃんは、ママとパパが
知らなくっても、2番目の子として、いい思いはしていますから!!!
同感です♪
ショパンワグナーシューベルトブラームスモーツァルトまま さん♪
>それから、1番目で失敗した事を2番目の子にはしませんよね!?
それは、2番目の子にとっては、ラッキーなことです。
快適にお世話をしてもらえたんです。
はい!
>体の機能があの時、止まってしまったのです。それは、本当に徐々に
ゆっくりと。
あの、がっしりとした体を考えると、悔しいですが、
超高齢なんですものね。
表面の体の強さと、内臓の変化は、今回思い知らされました。
今回は私が看取れました。ラフィがそうしてくれたと思っています。
>ですから、ママさんが羨ましいです。あみちゃんの
目に映った映像は、ママさんだったのですから。
がっかりしてしまって、今は仕事をする気にもなりません。
幸い、長い休みに入りますので、何とか気持ちを切り替えます。
ありがとうございました。
aya さん♪
こんばんは。
リビングの様子が変わってしまいました。
あみのいた場所もなくなりました。
25日はきれいなお花に囲まれたあみとラフィとリビングで寝た父さんですが、
26日は、物置と化した自室で寝ました。
私は、あみを置いておけなくて、ラフィと共に私の寝室に
連れて行きました。
そうです。まっすぐラフィのところへ駆け上がりました。
間違いありません。
見ていてくださってありがとうございました。
>沢山のお花に囲まれて、人気者の大女優さんのお部屋のようです!
はい、今日もまたお花が三個も届きました。
ayaさんが選んだ写真もお花も大きさがちょうどよくて、
あみの一番近くに並べらっれました。
>不死身のあみちゃんも、数日前からちょっとしんどくなってきてたんですね。
今思えば、そうですね。
私の手作りのご飯だけは待てないって感じで食べてくれたし、
親孝行な娘です。
可愛い子でした。
>18年間のワンコ生活にピリオドを打つのには気持ち的にも時間かがかかることでしょう。
もう、はや、少し心は癒えてきています。
皆さんのコメントを読むたびに、気持ちがはっきりと明るくなっています。
不思議ですね。
ありがとうございました。
あきのお父ちゃん ♪
こんばんは。
あとから考えたら、どうしてあの時。。とか
思ってしまいますが、皆さん同じようですね。
>私も同じでした。
やっぱり。。。。。
>でも、ママさん、パパさんはラフィ君と同様にあみちゃんにも接していたと思いますよ。
と、他人(ヒト)はこう言います。
いえ、私のブログを見ていると、私がおもっている「差別」的なことが
うっすらと見えるという方もいらっしゃいます。
ラフィとあみの差、的なものです。
ブログ記事には心の奥底が出るのかもしれません。
>あみちゃんは喜びを抱いてラフィ君の下へ虹の橋を渡って行ったんです。
その通りです。どんだけラフィに会いたかったでしょう。
ずっとこらえていてくれました。
感謝しています。
ありがとうございました。
ラ父さん♪
こんばんは。
急なことだったので、24日のご飯が炊飯器に入ったままでした。
今朝気が付きました。
なんと、今日の夕飯に食べました(笑
その代わり、豪華な(?)すき焼きにしました(笑
>「仕方がないさ、2番目は二番」・・
ママさんの気持ちは痛いほどわかります。
でも仕方ないですね2番目はやはり二番です・・・
く~~!理解者がいたわぁ!
でも、あみには懺悔です。。。
今回ばかりは泣きました。
>泣いてください・・・いっぱい、いっぱい泣いてください・・・
いまはそれしかありません
涙はすぐに止まりました。 私の理性がどうしても(笑
素直じゃないんです。
長い休みに突入します。ゆっくりと思い出を楽しんで過ごします。
>ブログも続けてくださいね・・・
しばらくは、続くと思います。
ありがとうございました。
こむごん さん♪
こんばんは。
>あみちゃん、なんて美人さん。
うちのゴンくんはガリガリになって悲しかったよ。
あみには大きな病気がなかったからですよね。
ゴンくんを見送ったこむごんさんの哀しみに比べれば
幼稚園と大学との違いがありますよ。
ちっちゃな寂しさにもガタガタいう私は腑抜けですね。
3日目の今日はだいぶ落ち着いてきました。
>ママさん、あみちゃんはちゃんと一人っ子タイムを満喫したはずです。
ラフィ兄ちゃんを思う気持ちは、あみちゃんも同じだったはず。
あ、そうか、あみもラフィの事おもっていたのかぁ。。。
そう考えれば、私の罪も軽くなります。
ありがとうございます。
>ラフィ兄ちゃんに、ママの腕の中で旅立つように言われてたんですよ。きっと。自分は出来なかったから、あみちゃんに託したんですね。すごいなあみちゃん。
あ、もう、また、泣かせるなぁ。