正式名称はGRTA ガンドッグレトリーブトライアル
2008年10月5日の写真でご紹介します。  
あみ9歳になるちょっと前の競技会です。
優勝したこともあるんですよ。

100m以上先でダミーを投げる人がいて、
落下地点を犬に注視させて(犬を後ろ向きにさせる事もあり)
送り出し、ダミーを回収してくる時間を競います。
首輪も外して競技するので、逸走する子も出ます。
出発して、向かっている途中で迷ったら、
笛でこちらを向かせて、大きく手で指示。
もう少し先、もう少し先、バック、バックと
笛を交えて指示します。
笛のリズム(音)は 前へ、バック、左、右、と
覚えさせておきます。
初めのころは、わめいて(笑)指示しましたので、
やかましいおばさんでした。
笛と手の動きで愛犬と協力して一つの作業をするという
本来は、静かな競技なんです。
ブッシュに投げ込まれれば、全く見えません。
鼻を効かせてもらいます。
ブッシュに潜るなんて、お嬢様のあみには無理?
初めは躊躇していましたが、だんだんと指示に従うようになり、
初めてブッシュから、ダミーを咥えて出てきた時は
身が震えるほどの言葉にならない感動を覚えました。
今もその時の姿はよく覚えています。
指示を出しても、ブッシュに突っ込むのに迷い迷い、
後ろに回って姿が見えなくなった時はあきらめの境地でした。
が、意外や意外!!!驚愕しました!!
ほどなく茂みからぬっと顔を出した口には
緑のダミーを咥えているではありませんか。。
。。。。。涙もののシーンでした!


順番は静かに待たなければ失格!
(実はこの時にあみのやる気は静まり
気が乗らなくなってしまうことがよくありました)
スロワーさんの方を指さし、ダミーの落下地点を覚えさせ、
送り出してから、回収してくるまでの
一連の動きを見てやってください。

5 1145 115
5 1715 288
5 2985 297
5 2115 219
5 3625 226
5 363
ダミーを受け取り、高く手を挙げたときにタイムを計ります。

通訳つきで外国から講師を招いたワークショップに参加
(緑のダミーを左手に持っています)

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ガンドッグを始めて間もない頃でしたので、講師からは、
「しつけはできていますが、
この子は何をしたらいいのかわかっていません。
はっきりと指示を出しなさい」と
私の指示出しのまずさを指摘されました。

それからは、毎朝4時半からの散歩で練習しました。
幕張の元気公園には幸い犬も人もいませんでしたので、
ラフィとあみと歩きながら、後ろ手にそっとダミーを落とし
距離を稼いでから、振り向き、「あみ、GO!」
だんだんと、意味が分かってきて、なんとしてでも探そうとして
帰ってこない時はラフィが助けてくれました。難なく咥えてきます。
木の枝の上のダミーもラフィはすぐに咥えてきました。
あみは上を見ることをしませんでした。
悔しがって、横取りしたり。。。

そうなんです。
ガンドッグは実はラフィのほうが優秀だったと思います。
タイムはどうあれ、足が悪かったので、
遠距離の移動は無理でした。

競技会は長野の牧場でやりましたので、仕事を終え、
夜中に出発して そのまま会場内で眠りこけ、
車のドアを叩かれて、やっと出場できたこともありました。
その頃はまだ規則が甘かったのですが、本来ならば失格です。
(この時の競技会で、あみが初優勝しました)

競技会の帰り道ラフィに電話しました。
「ラフィ、あみが優勝したよ」
声を聞いて、玄関に走っていったそうです💛

残念ですが父さんは、
一度もあみの勇姿を見には来てくれませんでした。

ガンドッグ競技を紹介する雑誌のトップページを飾りました。
筬島さんのラブ
2007年4月24日撮影(あみ7歳5か月)
プロカメラマンが腹ばいになって撮る姿を初めて見ました。


母ちゃん、あみはすぐ舞い上がるタイプだから、
俺がついて行ってやりたかったよ。
犬ブログ広場 ラブラドールレトリバー

犬と一緒にやれることを見つけ、エンジョイしてきました。
仕事一辺倒の私の人生を180度塗り替えてくれたのです。
最高の喜びで満たされ続けた幸せな私。
レトリーバーとの暮らし方を教えてくれた
ラフィ&あみに感謝しかありません。


追記
あみの引退後は、
狩りのお手伝いをする実戦わんこを育てる外国の地から
譲り受け(かなりの高額)優勝を狙う人もいて、
高度な競技に移行し、あみの古き良き時代は去りました。