10月31日は記念すべき日になりました。

私の7時間にも及ぶ開頭手術後1年の精密検査でした。
造影剤で体がカッと熱くなり、血管撮影終了。
1時間後、執刀医は
「自分で言うのもなんですが、全く問題ありません。
すごくきれいです」
「温泉にでも行って楽しんできてください」と何度も。
おめでとう、お祝いしてくださいと言っているように聞こえました。
「三分の一は死ぬ。救われた命なのだから、楽しんでください」

手術後3か月検診が続いての仕上げの1年検診でした。

これから行く普通の病院を決めなければいけません。
実は、1年も救急病院にお世話になることは通常無いのですが、
次にお世話になる病院を決められなかったのと、
この先生から離れる不安がありました。

この一年、実に健康に暮らしてきました。
が、三日前にめまいに襲われ、二日続きました。
右へ引っ張られてつかまっていないと倒れてしまいます。
二日目はそれでも現場仕事に出ました。
右側頭部の頭蓋骨を切断していますので、
その影響ではないかとふと思いました。

毎日私の睡眠時間は4時間。
眩暈二日目は奇跡的に!何と5時間でした。
それでケロッと回復(笑

自宅に戻って、真っ先にラフィに報告しました。


去年は皆様に
沢山のご心配を頂きましてありがとうございました。
ラフィの旅立ちと入れ替わりに私の回復退院。。
飼い主の悪い所を全部持って行ってくれるのよと
言ってくれたラフィの主治医の言葉通り、
後遺症もなく、倒れる前の体に戻してくれた
ラフィに
「ありがとう」と手を合わせました。


母ちゃん、照れるぜ!!
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私はラフィとお別れが出来ませんでした。
回復時期ではありましたが、
体力のない私を思いやってラフィが決めたこと。
ラフィはやっぱり私のラフィでした。